環境循環型社会での社会実装に向けた
「バイオ素材材料デザイン」の創出
教育研究分野・内容
(近藤 哲男 教授)
一般に生物材料は、ナノ/マイクロサイズをもとに高次のサイズで制御された階層構造を有しています。それらの構造形成は低エネルギー型プロセスの連続で進行します。担当教授は生物の構造形成機構と熱力学的手法を融合させて、任意の形状やパターニングをもつナノ/マイクロ3次元構造制御材料を水系で構築する自然にやさしい究極のデザインを行って参りました。本教育研究分野では、これらの研究を進展させ、「生物ナノ材料を用いる新規リサイクル法」や「新規バイオ素材材料設計法」をデザインし、近未来の環境循環型社会での社会実装に向かって研究をさらに推進していきます。